看板制作・設置のお手伝い【Show不動産】様
開業の夢をかなえるお手伝い
独立して不動産屋さんを開業予定のお客様が新規でご来店され、
新規オープンのお手伝いをさせていただけることになりました。
紆余曲折を経てお決めになった入居先は、
沼津市の新しく整備された地区にある、大通り沿いの新築物件。
この壁面に看板を取り付けるご依頼です。
打ち合わせを進めていきます
ご希望仕様はアルミフレームつき、見栄えの悪くない程度に大きいものをということでした。
立面図をご提供いただいたので、取付けた際のサイズ感がわかるイメージラフをご提出。
こちらを確認いただき、サイズをｗ2800×ｈ800mmに決めていただきました。
「長持ちする」素材えらび
お打ち合わせの中でお客様が気にされたのは、保ちの良さです。
どんなものでも紫外線に曝されると劣化しますよね。
ガンガンに日光が当たれば、そのぶん劣化スピードも早くなります。
UVカット対策をさぼっている私もシミが目立って来ました笑
看板も同じく日光で劣化します。
しかも、今回は日当たりの良いほぼ真南面に看板設置することが決まっていました。
インクジェットシートですと5年ほどでゆっくり退色が始まりますが
カッティングシートを使えば7年ほどはそのような劣化が起きにくいというアドバンテージがあります。
カッティングシートは単色表現になるためにグラデーションや写真が表現できないというデメリットもあるのですが、
逆にメリハリのある表現が得意なので、今回はデザインとの相性も良かったですね。
すべてカッティングシートの仕様としました。
いよいよ施工です
諸々の開業手続きでお忙しい中、デザイン・色についての打ち合わせを重ね、
こだわりを追求されながらようやくこぎつけた施工日。
出来上がったのがこちらの看板です。
設置を待つばかりの看板。
よいしょ
オレンジ色が晴れた青空によく映えて美しい看板です！！
職人さんたちはひょいひょいと梯子を上り下りします。
何度見てもかっこいい！
何か不手際が…？！設置納品後のお問い合わせ
施工完了のご挨拶を終えた少し後、お客様から電話がかかってきました。
何か不手際が…！？とドキドキしながら電話をとると、
「面板に丸いのが見えるんですけど、なんですか？」とのお問い合わせ。
・・・ああ、、目がいいんだなぁ。。
お客様が仰るのはこれ。
わかります？これです。
この看板は、骨組みに面板をビス打ちで固定して作りました。
そのビスの上に、丸いシールを貼っているのです。
ビスが見えていたらかっこ悪いので隠しつつ、ビス部分の保護も兼ねています。
こちらとしては当たり前にしていることでしたので
ご質問を受けたこと自体うれしかったのですが、
細かいところまで妥協しないきちんとしたモノを準備し、
この場所で腰を据えて商いを続けよう という気概を感じさせてくれるお客様でした。
プラスαで角2封筒が欲しい
看板のデザインが整ったころ、
併せて封筒印刷用のデザイン作成も追加でご依頼いただきました。
印刷までした封筒のご納品をおすすめしたのですが、
少量しか使わないご予定のため、ご自分で事務所の複合機を使って
必要な分を必要なタイミングで印刷したい ということでした。
消耗品である封筒は、なるべく低コストにしたいですよね。
でも、小ロットでの印刷発注は一枚当たりの単価が高くなりがち…。
ご自身の仕事の流れを具体的にイメージしているからこそできる、合理的なご判断だったと思います。
したがいまして、封筒はデータでのご納品しました。
お仕事が大忙しになって、封筒もたくさん必要になったら是非そのタイミングで印刷を検討ください！
申し分ない立地の物件を粘って見つけて自分の城を作り上げたShow不動産様。
きっと物件を探しにくるクライアント様にも、妥協しない物件紹介をしてくれることでしょう。
たくさんのお客様で賑わうことを心よりお祈りいたしております！
Show不動産様ご依頼ありがとうございました。
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