事例紹介【屋外サイン】きもの さゝ谷さまウインドウサイン施工
ウインドウサインの表現方法いろいろ
三島市にある着物屋さんのさゝ谷さまからのご依頼で
ウインドウサインを一新したいとのお声がけがございました。
さゝ谷さまは着物散歩がよく似合う、
三嶋大社すぐそばのとても良いロケーションにあるお店です。
新型コロナウイルスの影響で売上や利用が減っていたのですが、
新たに七五三の撮影プランやパッケージプラン等を新商品として
需要を増やしていきたいとの意向をお持ちの状況でした。
施工前はこんな感じ。
目隠しシート(曇りガラス調)を横に帯状に貼り、
その上に白のカッティングシートで文字を入れてあります。
この右側の大きな窓枠をリニューアルします。
お客様のご要望いろいろ
今回いただいた宿題としては、大きなウインドウに
「目隠し機能」と「営業内容の宣伝」の大きく二つありました。
当初のデザインのご提案で和風の柄が入った目隠しや
写真入りのデザインをお出しするなかで、
同業他社との差別化や、シンプル路線にできないか、というご要望をいただきました。
さらに追加のご要望として、
ガラス面上部は目隠しで中が見えすぎないように、
さらに下半分は店内でお着物をトルソーに着せ、
コーディネートを見せたいというご要望でした。
そこで「目隠し機能」をそのままデザインに生かす方向はないかと考え、
目隠し用のシートにカッティングで文字を入れるデザインをご提案したところ
そちらの方向性で内容が決定しました!
色や柄を多用するのではなく、
乳白色の目隠し用シートの陰影だけで表現をするデザインで
かなりすっきりとした印象の目隠し&デザインに仕上がりました。
こちらは仕上がりイメージとしてご提示した合成写真です。
既存の店舗画像にリニューアル部分のみ合成したものです。
現場ではいろいろなことが起こる!!
デザインも決まり、施工当日が来ました。
しかし!ここで!思いも寄らぬことが・・・!!
上部の目隠し用のシート、
カッティング文字とのコントラストを出すために
よく使われる薄いもの(曇りガラス調のもの)ではなく
かなり厚めの、白色が濃いものを使用したのですが、、、
入ってるはずのカッティングの跡が、全然見えないッッッッ!!!
ただの白いシートにしか見えません・・・。
(実はここにちゃんとカッティングが施されているのですが。)
現場では全員が疑心暗鬼に陥り、
「そもそもカッティングし忘れたんじゃ・・・?」
という最悪の事態が頭をよぎりました。
結果としてはちゃんとカッティングが施され、
文字が切り抜きで読めるようになっていました(当たり前ですが・・・)
実際の作業風景
こちらはある程度作業が進み、
なんとかカッティング部分を剥がしている様子です。
こうやって一文字ずつ剥がしていくんです。
写真中央の「留」の左側の行には
「振袖」という文字がカッティングされているのですが、
画像ではまったく見えません・・・・。
実物も全然見えませんでした・・。
デザインルームワン担当&施工スタッフ3名のうち2名は
お世辞にも若くない(老眼的な・・・)ハンデもあり、
あまり戦力になりませんでした。。
施工スタッフの若者1名が、慣れと共に作業をスピードアップさせ
ほとんど若者スタッフにお任せとなってしまいました。。
若いって素敵!
そんなこんなで上部の目隠しシートができあがり!
下部には白色カッティングシートの文字と
塩ビシートに出力をしたWebサイトへの誘導QRコードを入れ完了!
こちらが仕上がり写真です!きれい!
上部目隠しシート部分とアップと
下部カッティングシート部分アップです。
シンプルですっきりとした仕上がりで
お客様にも喜んでいただけました!
白色の目隠しシートでも、
しっかりとコントラストを意識して文字の面積やレイアウトを考えれば
こういったかたちで白×黒のシンプルなデザインが可能となります。
道に面したウインドウサイン、
ただの目隠しや内側からポスターや印刷物を貼るだけではもったいない!
こういったウインドウサインならではのデザインや施工で
見た目も耐久性も格段にアップします。
ひと味違うウインドウサイン、ぜひご相談ください。
きもの さゝ谷さま、
掲載許可をいただきありがとうございます!
公式サイト きもの さゝ谷
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